初心者向け英語学習シリーズ。今回は仮定の条件で話す表現の学びましょう。
動詞の変化が若干ややこしいですが、日常で使える表現ですので、使い分けをしっかり学んでいきましょう!
仮定法
「例えば~」「~だとしたら」
if 現在形
物事を仮定して話すときに使う
明日天気が良ければ、ピクニックに行く。
仮定法過去
「もし~だったら~している」
if 主語 過去形~, 主語 [would/could/should/might] 原形.
現実とは違うことを、例えばの話として話すときの言い方
もしネッシーを見たら、大声で叫ぶよ。
動詞がbe動詞の場合、主語に関係なくwereを使う。違えやすいので注意しよう!
私がネッシーだったら、誰にも見つからないように隠れてるよ。
もし彼がネッシーだったら、私は友達になれなかった。
「~だったらいいのに」「~だったらなあ」
I wish 主語 過去形
現実ではあり得ないであろうことや、確率が低いことをうらやましがる表現だよ。
ネッシーになれたらいいのに。
「まるで~のように」
as if 主語 過去形
比喩的な表現として使う
彼はまるでネッシーを見たかのように話します。大丈夫だろうか?
仮定法過去完了
「もし~だったら~していたのに」
If 主語 had 過去分詞~, 主語 [would/could/should/might] have 過去分詞
過去のことについて、こうしておけばよかったと後悔を表すときの言い方
私が彼に忠告していれば、彼はうそつきと呼ばれなかっただろう。
もし彼がネッシーだったら、私は友達になっていたでしょう。
「~だったらよかったのに」
主語 wish 主語 had 過去分詞
過去のことについて後悔するときに使う
あんな嘘をつかなければよかった。
「まるで~だったかのように」
as if 主語 had 過去分詞
過去のことについて、比喩を交えて説明するときなどに使う
まるで何事もなかったかのように、日々は過ぎ去った。
仮定法の押さえておきたいポイント
※青文字は動詞です
仮定法
if 現在形
仮定法過去
- if 主語 過去形~, 主語 [would/could/should/might] 原形.
- I wish 主語 過去形
- as if 主語 過去形
仮定法過去完了
- If 主語 had 過去分詞~, 主語 [would/could/should/might] have 過去分詞
- 主語 wish 主語 had 過去分詞
- as if 主語 had 過去分詞
be動詞はwereを使う
仮定法過去完了はhad + 過去分詞を使う
be動詞は had + beenを使う
文の構造を暗記して覚えればOK
Test 仮定法を総復習
明日天気が良ければ、ピクニックに行く。
If it is fine tomorrow, we going to a picnic.
あんな嘘をつかなければよかった。
I wish I hadn’t lied like that.
もし彼がネッシーだったら、私は友達になれなかった。
If he were the Nessie, I couldn`t become a friend.
彼はまるでネッシーを見たかのように話します。大丈夫だろうか?
He talks as if he saw the Nessie. Is he going to be okay?
私が彼に忠告していれば、彼はうそつきと呼ばれなかっただろう。
If I had advised him, he would not have been called a liar.
もしネッシーを見たら、大声で叫ぶよ。
If I saw the Nessie, I would scream in a loud voice.
もし彼がネッシーだったら、私は友達になっていたでしょう。
If he had been the Nessie, I would have became a friend.
私がネッシーだったら、誰にも見つからないように隠れてるよ。
If I were the Nessie, I would hide so that no one would find me.
まるで何事もなかったかのように、日々は過ぎ去った。
The days flew by as if nothing had happened.
ネッシーになれたらいいのに。
I wish I could become a the Nessie.
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