使役動詞と呼ばれる「他人に~させる」「~してもらう」という表現について学びましょう!
使役動詞 させる ~してもらう表現
~させる、~してもらうなどの表現には使役動詞と呼ばれる動詞を使います。
主な使役動詞は以下の5つ
- have
- let
- make
- got to
- force
使役動詞の例文
I had my mother made dinner.
母に夕食を作ってもらった。
母に夕食を作ってもらった。
I don’t let my son play video games for more than 3 hours a day
息子に1日3時間以上ビデオゲームをさせない
息子に1日3時間以上ビデオゲームをさせない
I made my father clean my room.
私は父に私の部屋を掃除させました。
私は父に私の部屋を掃除させました。
The doctor got Jim to stop drinking
医者はジムの飲酒を止めさせました。
医者はジムの飲酒を止めさせました。
I forced him to imitate a deer.
私は彼に鹿のモノマネをさせました。
私は彼に鹿のモノマネをさせました。
使役動詞の解説
基本的な意味はどれも一緒ですが、相手に与えるニュアンスに違いが出てきます。
haveは「誰かに~をしてもらう」
letは「~することを許す」
makeは「~させる」 haveよりも強制感が強い印象です。
get toは「~なんとかしてさせる」「~説得してさせる」
forceは「強制的する」
といったニュアンスが含まれます。
フォーマルな表現
フォーマルな場面では、got to、forceの使用は避けたほうがよいでしょう。
forceは言わずもがなですね。
日常での例として、
He is not at his desk at the moment. Should I have him call you back?
彼は今席を外しております。折り返しお電話させましょうか?
彼は今席を外しております。折り返しお電話させましょうか?
使役動詞のポイントまとめ
人に~させる、してもらうという表現には、have,let,make,have,got to,forcedなどを用います。
日本語訳としては一緒なので、ニュアンスをしっかりとらえ使い分けられるように注意しましょう
日本語訳としては一緒なので、ニュアンスをしっかりとらえ使い分けられるように注意しましょう
haveやgetなどは様々な意味を持つ単語なので、慣れていないとリスニングの時に迷ってしまいますよね、、、
日常で使用頻度の高い表現ですので、しっかり覚えておきましょう!
次の記事>>【初心者英語講座】Vol.8 動名詞とは?
前の記事>>【初心者英語講座】Vol.6仮定の話をする表現